素人にもできる

バルブコアの交換

 最近、なんだかタイヤの空気が抜けやすいようです。
 クギでも刺さってるのかなーと思ったんですが、どうもそうではないみたい。
 となると、タイヤ自体の劣化…ということも考えられるんですけれど、まずはバルブコアの交換をしてみる、というのもテです。
 もしそれで空気漏れがおさまれば、安上がりですからね。
 
 作業自体は簡単です。
 ただし、タイヤの空気をいったん全部抜かなきゃならないので、電動の空気入れ(コンプレッサー)がない方はガソリンスタンドで作業したほうがいいかもしれません。

用意したもの

バルブコア(S) ※ジムニーJA11にはSサイズを使用します


虫回しドライバー


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1.タイヤの空気を全部抜く

 これ、重要です。
 空気が抜け切れていないと、バルブコアがすぽーんと飛んで来るかもしれません。
 危険なので、
 ・必ずタイヤの空気を全部抜き、
 ・メガネ・サングラスなどで目を保護して、

 作業してください。

2.バルブコアを外す

 タイヤの空気を全部抜いたら、バルブコアを取り外します。



 取り外しには、専用の「 虫回し」と呼ばれるドライバーを使用します。




 これが取り外したバルブコア。劣化しているようには見えませんが、どうなんでしょう?

3.新しいバルブコアを取り付ける

 新しいバルブコアを取り付けます。
 このとき、軍手などは外した方がいいでしょう。繊維くずが挟まるとあんまりいいことはないですし、軍手に付いた油がバルブコアのゴムに付着すると、ゴムが劣化する原因になります。
 同じ理由で、手の脂がゴムに付かないように気を付けてください。

4.空気を入れる

 あとは、空気を入れればオシマイ。
 空気漏れがないか、確認してください。

5.インプレッション

 さて、これで空気漏れが収まってくれればいいんですけれど、けっこうひび割れもあるし…、結局タイヤを交換することになるかもしれません。何回かパンク修理もしてるし、潮時かもなぁ…。
 しばらく様子を見るしかないですね。
 
 ところで、このバルブコア、4本組で売られてるんですよね。
 ジムニーのタイヤは5本だから、1本足りない。かといって2セット買うと3本余っちゃう。
 なんだかなぁ。


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