素人にもできる

エアコン・コンデンサ清掃手順

 最近、エアコンの効きが悪くなってきました。
 さらに、渋滞にはまると、水温計がぐんぐん上がってエアコンが止まってしまいます。
 これは、泥遊びしたときにエアコンのコンデンサ(放熱器)に泥が詰まったに違いない。
 ということで、コンデンサをきれいにすることにしました。

用意したもの
・プラスドライバー
・10mmレンチ(ラチェットメガネレンチがあると便利)


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1.フロントグリルを外す

 フロントグリルを外します。


2.コンデンサのファンを外す

 ファンで隠れている面積は結構大きいです。めんどくさがらずに、外しましょう。
 最初に電源のコネクタを引っこ抜きます。
 ファンを止めているボルトは4つ。まず下を外します。


これは向かって左側。右側にも同じ位置にボルトがあります。

 
次に上側のボルトを外します。ケーブル留め(右写真)がついているので、落とさないように注意。


フロントグリルを止めていた金具を外します。
写真は向かって左側の金具ですが、そっちにはホーンがあってじゃまなので右側を外します。
この金具、結構頑丈で、ボルト4本で止められてます。いやに厳重だな。重要なパーツなのかも。
ちなみに、ホーンはBOSCHのラリーストラーダに付け替えてあります。安い割にはいい音。


これでファンが取り出せます。

うあー。泥が詰まってます。これじゃ冷えるはずがない。

3.泥を落とす(1)

 泥だけでなく、なんかの綿毛とか虫とか、いろいろ詰まってる感じ。


左から順に、エアーダスター、歯ブラシ、歯間ブラシ、ウィンドウウォッシャ噴射口の向きを調整するニードル。
いろいろ試しながら3時間ほど、ちまちまちまちまちまちまちまちまと作業を続けましたが、らちがあかない。

で、コイン洗車場に行きました。

4.泥を落とす(2)

 スプレーガンで泥を吹き飛ばすことにしました。
 コンデンサは繊細なパーツです。水圧を選べるところがいいでしょう。弱にします。



 ボンネットを閉めて、正面からぶわーと水を吹き付けます。
 エンジンルームには、水に弱い部品もあります。コンデンサだけに水がかかるように、慎重に。




うーん。あっという間にきれいになりました。
午前中、ちまちまちまちまやってたのがバカみたい。
水コースは5分間、水が出ました。コンデンサを洗うだけなら2〜3分あれば十分なので、残った時間は地面の泥を流すのに使ってください。
これ、約束ですよ。

5.インプレッション

 いやー。涼しい。これでこの夏も乗り切れます。
 泥遊びなんてしてないよ、という方も、ちょっとコンデンサを見てみてください。結構、汚れてるかもしれませんよ。


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