アーシングしてみました
アースを強化すると、「低速トルクがアップする」とか「燃費が良くなる」とか「ライトが明るくなる」とか「オーディオの音が良くなる」とか、いろいろメリットがあるそうです。
が、図書館で調べてみると「メーカーのテストではまったく効果がなかったが、アーシングキット購入者の7割が満足している」という、気になる記述もあったりして。
クルマに良くあるプラセボパーツか?と思ってたんですが、かのAPIOさんでもウルトラパワーアースなんてものを売ってるじゃないですか。じゃ、ホントに効くんだろう、なんて思いつつも...。
16499円は出せないなぁ...。
と、しょんぼりしつつ日々を過ごしていると、ドンキホーテで「汎用アーシングキット980円」を発見。ライトくらいには効き目あるかな、と、ついつい手を出しちゃいました。
用意したもの |
・汎用アーシングキット
・メガネレンチ
・プラスドライバー
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1.アーシングポイントを設定する
キットに含まれていたコードは、5本。
長いのが1本、中くらいのが2本、短いのが2本。1本はバッテリーとボディーを直接繋ぐのに使うので、4ヵ所のアーシングポイントを決めます。
ライトが明るくなる、というのは嬉しいので、長いの2本はヘッドライト付近に。
発電機とバッテリーを繋ぐと効果がありそうな気がしたので、中くらいの1本はオルタネータに。
残った1本はシリンダヘッドカバー付近に繋ぎたかったのですが、長さが足りなかったのでエンジンブロックの適当なところにしちゃいました。
ちょっと太めの白い線が、今回取り付けた線です。
最初にバッテリーのマイナス端子からコードを外し、感電やショートしないようにします。それからアース線を張ってください。これ、鉄則ですよ。
2.インプレッション
ぜんぜん効果なし...。
トルクアップは眉唾としても、ライトくらいは明るくなるかな...と思ったのですが、ぜんぜん変わりません。ライトを点灯させたままアース線を付けたり外したりしても変化がないので、間違いないでしょう。
失敗の原因としては...
1.そもそもアーシングなんてプラセボだから
2.安い線を使ったから
3.アーシングポイントが悪かったから
4.もともとジムニーのアースが良くできているから
なんにしろ、意味がないようなので外しちゃいました。
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