素人にもできる

ETC車載器の取り付け

 待っていたかいがありました。
 助成制度を利用して、セットアップ料込み、0円でETCをゲットできました。
 (注:助成制度はすでに終了しましたが、引き続き各種キャンペーン等で無料ゲット可能です)

 もちろん、取り付けも自分でやって、完全無料でETC導入です。
 ただ取り付けるだけじゃつまらない。ちょっと工夫してみました。

 ETCが反応せず、遮断機に衝突したり、後続車に追突されたりする事故が多発しているようです。
 ETCの仕組み・原理がよくわからない方、取り付けに自信のない方はお店で付けてもらってください。

用意したもの
・ETC本体(J-HP101B)
・レンチ(10mmm)
・ハンドドリル

商品が選べる!ETC車載器無料キャンペーン!



1.アンテナの取り付け

 アンテナの取り付け位置には、いろいろと制限があります。
 ・車体の中心から25cm以内であること
 ・GPSアンテナからは10cm以上離すこと
 ・フロントガラスから10cm以上離すこと
 ・角度は0〜30度の間であること
 など。
 となると、カーナビ付きのジムニーの場合、「ここしかない!」という場所がピンポイントで決まります。したがって、迷わずこの位置に両面テープで貼り付けます。



 もうちょっと中心よりでもいいんですが、ま、モニタからも離しておきましょうかね、といった程度の位置。自分で取り付けるので、もしETCゲートで反応しなかった場合に原因を切り分けられるように、セーフティな位置を選びます。

2.ETC本体の取り付け(場所決め)

 さ。ここからがたいへん。
 車内をくまなく見回してみても、スマートにETCを取り付けられそうな場所はありません。
 ダッシュボードの上じゃ、せっかくの分離型が無駄になるし。もらった車載器は音声なしのタイプなので、いつでもLEDが確認できるようにしたい。けれど、画面表示なしのタイプなのでそんなに目立つ場所にある必要もない。なにより、僕はほとんど高速道路を使わないので、できることなら普段はETCを隠しておきたいのです。
 30分間ほど、あそこでもないここでもないと探し続け…、

 あっ。
 そうだ。10年前の納車から、一度も有効活用されていなかった場所。
 そう、灰皿。



 いつか何かに使われる日を待ち続けていた灰皿。ここに、ETC車載器を入れる事にします。

3.ETC本体の取り付け(1)

 車載器(J-HP101B)を入れてみると、防熱板(?)がジャマになります。なので、とっぱらいます。



 で、ここがポイント。防熱板を押し上げるためのバネが当たる場所をマーキングして、



 そこにケーブルクランプを貼り付けます。



 もうわかりますね。灰皿を引き出すと、車載器が持ち上がるようにするんです。

4.ETC本体の取り付け(2)

 この灰皿は、あたりまえですが灰皿です。なので、気密性がそこそこあります。アンテナや電源のケーブルが通る隙間はありません。
 ですから、灰皿の後ろにハンドドリルで穴を開けて、ここから各種ケーブルを通すことにします。
 このとき、穴を開ける場所は、中央ではなく、横にズラします。中央だと、ケーブルが車体側の防熱板を留める金具に当たってしまいます。



 網のように見えるのは、振動音防止のゴムマット。
 車載器を組み込んだら、灰皿を元に戻します。

5.インプレッション

 これで完了。
 これが、カード抜き差し時のフルアップポジション。



 ETCゲート通過時、状態確認用のハーフアップポジション。



 夜でもLEDがハッキリ見えます。




 あとは実際にETCゲートを通ってみないとなんとも…。

(2006/09/18追記)京葉道路100円区間で動作確認しました。緊張した〜。


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