フロントバンパー交換手順

　交換に至る経緯については、リアバンパー交換のページを読んでください。
　※2005/04/23、クロスメンバ切断を追記。

用意したもの
・ベース車両：ジムニーJA11C（5型） ・APIO econoしし狩りバンパー ・APIO econoフロントエプロンステンレス4穴タイプ ・ハンドドリル ・ドリルビット（6.5mm） ・ラチェットレンチ、ドライバー等の一般的な工具 ・ゴムハンマー

　※リアバンパー交換はこっち

１．ウィンカー、フォグランプ、ナンバープレートを取り外す。

　リアバンパー同様、ネジは錆びないうちにステンレス製に交換しておきましょう。

２．バンパーを取り外す

　写真は、バンパー右側をタイヤハウスから覗いたところ。
　純正バンパーを留めているネジは、写真の２ヵ所(ネジＡ)、左右で計４ヵ所。ふつうのレンチで外せます。
　このとき、金具Ｂからウィンカーのコードを外しておきます。
　フロントバンパーは、割と簡単に取り外せます。

３．エプロン取り付け位置を決める

　ウィンカー取り付け用のフロントエプロンを取り付けます。
　まず、位置決めをして穴開け位置をマーキングします。



　写真のように、フォグランプを留めていたボルトを挟むと、傾いたりずれたりしません。エプロンのネジ穴にあわせて、油性マジックでマーキングします。

４．エプロン取り付け用の穴を開ける

　エプロンの説明書には電動ドリルで開けるとなっていますが、ハンドドリルでも十分。３０分もあれば、４ヵ所の穴あけが終わります。

　

　穴が空いたら、錆びないように穴の内側をタッチアップしておきます。

５．フロントバンパーを取り付ける

　手順的にはエプロンが終わってからバンパーを付けるのでしょうけど、タッチアップが乾くまで待ってるのもアレなので、先にフロントバンパーを付けてしまいます。
　はめるだけでいいはずなんですが、実際はフレームがゆがんでいたりしているので、なかなかはまりません。ゴムハンマーで叩いてムリヤリはめました。



　あとは８ヵ所のボルトを締めるだけですが、面倒でも８本のボルトを少しずつ均等に締めましょう。歪みが１ヵ所に集中してしまいます。
　これで、バンパー取り付けは終了。
　スカスカで、ちょっと寂しいです。

６．フロントエプロンを取り付ける

　そろそろタッチアップも乾いているので、エプロンを取り付けます。　これはネジ４本で留めるだけなので、簡単。ウィンカーユニットをエプロンの裏から表へ引き出すのがちょっとやっかいですが、ふだんからこういうもので鍛えていればなんとかなります。

７．フォグランプを取り付ける

　APIOの掲示板には、「しし狩りバンパーには純正フォグは付かないのでは」というAPIOからの回答がありましたが、そんなことはありません。純正バンパーからフォグランプ台座を取り外し、それをしし狩りバンパーの台座に付けます。ぐらつかないように、滑り止めのゴムシートを挟んでおきます。
　ボルトは、純正台座のボルトを使用。ナットとワッシャは買ってきましょう。20円くらいで揃うはず。

８．終了

　これで完了。作業時間は３時間でした。
　本当ならクロスメンバー（ウィンカーの下にある白い鉄パイプ）も切り取りたいところですが...。へこたれました。

９．インプレッション

　やっぱり、顔つきが精悍になりました。かっこいい～♪
　でもやっぱり、クロスメンバーは切りたいな...。



（2005/04/23追記）
結局、がんばって切っちゃいました。
作業時間は１時間半。思ったより時間かからなかったな。


すっきりしたぁ～。

でも、金ノコ、殉職です。
生涯成績は、リアナンバーステー３本・クロスメンバ２本。
僕のジムニーは、この金ノコ抜きでは語れません...。感謝。

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