素人にもできる

助手席ドアのルームランプ連動

 夜、助手席に誰かを乗せるとき、どうしてますか?
 わざわざ運転席側のドアを開けたり、スイッチを直接操作してルームランプを点けますね。面倒ですね。

 って、ほとんどの車ではそんなことないんでしょうけれど。ジムニーJA11では、助手席のドアにルームランプが連動していないのです。
 こないだディーラーさんに行ったときに、ついでに買っておいたスイッチを取り付けました。

用意したもの
・ルームランプスイッチ(品番「37670−80002」、品名「スイツチアツシ,ドア」)
・配線コード(黒、0.75sq)
配線コネクタ
・レンチ、ドライバー等の一般的な工具


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1.スイッチを買う

 普通のお店では売ってないので、ディーラーさんに行って、スイッチを取り寄せてもらいます。価格は590円。
 品番は「37670−80002」です。
 たぶん在庫はないので、取り寄せには1週間ほどかかります。
 

2.スイッチ取り付け穴のメクラを外す

 ドア開きすぎ防止ベルト(正式名わかりません)を外し、
 

 スイッチ取り付け穴のメクラをマイナスドライバーでほじくり、外します。
 

 念のため、半丸ヤスリでフチの塗装を剥がしておきます。ここから錆びてしまうかもしれないけれど、通電しなきゃ意味がないので。
 

3.スピーカーを外す

 配線の取り出し口とするため、スピーカーを外す必要があります。
 まず、トレーを外します。ネジは矢印の4ヵ所。左右に1ヵ所ずつと、中央の手前と奥に上向き2本。
 

 スピーカーを外すのは、カンタンです。
 

4.スイッチを取り付ける

 スイッチを取り付け穴に軽く刺し、スイッチから延びているコードをスピーカーの穴から引き出します。
 

 スイッチを強く押して、取り付け穴にはめ込みます。
 

 取り付けたら、スピーカーとトレーを元通りにします。
 コードは、スピーカーで挟んでしまって構いません。スピーカーのフチにスポンジが付いているので、がたつきません。
 

5.配線

 ルームランプの配線に、増設したスイッチの配線をかませます。
 ルームランプのスイッチはOFFにしておきましょう。
 ルームランプの配線については、「ルームランプコントローラ取り付け」を参照。
 

 これで完了。

6.インプレッション

 やっぱり、ドアを開けたらルームランプが点くっていうのは、ありがたいものです。余計な気を遣わなくて済むようになりました。
 自分がドアを開け閉めしていないのにランプが点くのは、あたりまえだけれど新鮮。
 だんだん、ジムニーが普通の車っぽくなってきました。


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